In October Sunshine

10月に入りました。
古い暦では、もう少ししたら寒露なのだそうです。”露が冷たく凍りそうになる頃”
まだ、そんなに寒くはありませんが、そろそろ露が降りているのでしょう。道端にツユクサが咲いていました。夏の花とばかりおもっていたのですが、秋にも咲くのですね。


この夏の猛暑にやられてしまい、やむなく切花にした紫陽花が、すっかり乾燥しました。

ドライにするため窓辺に吊るしておいたら、陽の光で色が褪せ枯れ色になりました。もともと、秋まで待って枯れ色にするつもりだったので、これはこれでよし。ということに。



茎を長めに切っておいたので、澄ました佇まいです。もう少し愉しんだら、短くしてドライフラワーのブーケのようにしても良さそうです。


来年も、また咲いてくれますように。


週末に、田舎の伯父から葡萄がとどきました。
祖父がはじめた葡萄づくりを引き継いで、伯父が今も続けています。自然相手の農業では、暑い中も作業をしなければならない話なども聞いて頭が下がる思いです。



畑をはじめてから作物をみると、どうしても、土のことが気になってしまいます…。
田舎には『ここは元々火山の火口だったカルスト台地です』という内容の看板が立っていた気がします。

そういえば、祖父の家の周りには白い石が沢山落ちていましたっけ。次回、いく機会があったときには畑の土を見せてもらおうと思いました。