How to Prepare Winter Vegetables

9月もあと一週間程となりました。
北上していた台風は不思議な方角に曲がり、日本列島の真上を通り過ぎていきました。


畑もすっかり様子を変えて、秋冬野菜の準備をはじめています。

秋晴れの日にニンニクを植え付けました。
今年収穫して干しておいたものを一粒ずつバラバラにして植えています。




料理や虫除けにも利用できたので、多めに栽培することにしました。少しスペースをとりますが、ニンニクは植付も栽培も、とても簡単でした。ぜひ試してみてくださいね。


次に、春菊、紅法師、小松菜、ルッコラ、ガーデンクレス、かつを菜、などの種を蒔きました。


種を蒔くスペースと畝間には、先日収穫した落花生(↑)の茎や葉を細かくカットして敷いています。(↓)土の表面を乾燥から守り、適度な湿度を保って新しい芽が生えやすい環境を作ってくれるように思います。

…というのも夏に、刈り取った葉の隙間からは芽が出たのに対して、表土に直射日光が当たる箇所からは芽が出なかったことがあったのです。


試してみると、ちゃんと隙間から芽が出てきました。今回も、表土が剥き出しになった箇所よりも芽が多いようです。




台風の雨に打たれても、古い葉っぱが傘の様な役割を果たして、種の流出を防いだのもあるかもしれないですね。結果オーライです^^


残渣はこれから、ゆっくりと微生物に分解してもらいましょう。分解された有機物は腐食となり、虫の住処や、新しく生えてくる植物のベッドになる予定です。

今はハサミムシやダンゴムシたちが住んでいるようです。新しく出た芽たちも、葉っぱの下ですくすくと育ってくれると良ですね。


そして、トンネル支柱の内側では大豆が実をつけています。




茎も強くなり、それぞれ鞘の中にできたての実を持っています。10月末~11月にかけて茶色く枯れて実が残りそうです。


日に日に風が涼しくなり、秋晴れの太陽がありがたいこの頃です。
これから、しばらくの秋空をお楽しみください。