Autumn Light Falls on the Trees

季節は12月を迎えました。あっという間に、あと少しで2023年が終わろうとしています。皆さま、どんな一年でしたでしょうか。


ずいぶんと久しぶりに図書館に行きました。昔読んだ児童文学のドイツ人作家エーリヒ・ケストナーの本を借りました。晩年に子どもに向けて書かれた物語の挿絵が、本人にそっくりでした。なんだか嬉しくなってしまいました。




小さなものに向けて書かれたお話のなかに、優しさがたくさん詰まっています。子ども達に読んであげたくなる児童文学でした。(ケストナー先生は大人に向けての本も多く書いています。ドイツでは鋭い目で時代を捉える風刺作家としての面もよく知られているようです。)ぜひ温かい紅茶を傍らに、読書の時間にいかがでしょう。



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さて先日、
手仕事でつくられたものが集まるイベントがありました。遠方からお友だちがきて、ご一緒にと誘ってくれました。大きな公園の樹々は寒さに当たって見違えるほど色彩豊かになっていました。メタセコイアの林を通ったときのあざやかなこと。


青空の広場は爽やかで、歩いていて気持ちよく、思わず会話もはずみました。



その日はたっぷりと、手作りのお弁当や、繊細な手仕事の数々を楽しみました。(当日、撮影してくださったお写真を掲載させていただきました。とっても上手で雰囲気が良く醸し出ています。)お陰で素敵な時間を過ごせました。


お天気の良い日が続いて、お出掛け日和の多い12月になりそうです。年の瀬にかけて忙しさも増すでしょう、この頃です。どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。