Autumn Days

つい先日、”蒸し暑い陽気が戻ってきた”と書いたとたん、うってかわって、秋らしい陽気の再来です。チェコの作家、カレル・チャペックの本の記述を思い出して、あんまりその通りだったので、なんだかちょっと笑ってしまいました。

天候に一ぱいくわせて、変わらせる手はいろいろある。
(中略)だれかが、近年にない猛烈な寒さだとか、(中略)なにか新聞に書くと、その文章が印刷された瞬間に、ちょうど雪がとけばじめる。
カレル・チャペック(小松太郎 訳)『園芸家12ヵ月』、中央公論社、22p


畑をはじめてから、たびたび読み返しているお気に入りの本です。


さて、原種の野菜の芽も大きくなってきました。

ひとつ、失敗というか、あとから知ったことがあり、ニンジンや大根は、植えかえると根が股に分かれやすいそうです。

と、いうことは、ときどき見かける面白野菜になるのでしょうか…!たのしみです^^;



畑に移す時期をいつにしましょうか。今のところ、様子をみています。


追伸:



先日、干していたピーマンの種を収集しました。今年はもう時期がお終いなので、来年の初夏に蒔けたらと思います。季節は着々と移っています、また来年ね。


(追記:ピーマンの種は春先には蒔いて育てないと夏に間に合わないそうです^^;)