The Lush Peanuts Are Now Maturing

先日の雨から一転、秋晴れの日がやってきました。

畑では、落花生が生い茂っています。夏の作物を片付けた後に、さえぎるものがなくなり伸び伸びと自由に大地を這っています。



早朝に畑へ行くようになり気付いたのですが、丸い葉っぱを朝夕には閉じて、まるで寝ているような様子を見せてくれます。情が移り、ちょっと収穫しづらいですね^^;





北西の方向にL字型に植えています。陽当たりの良いこの区画に向いている作物のようです。苗をトマトの間に植えて同じ畝で同時に育てられたのも、とても良い周期だったように思います。


午前中には、雲一つない青空が広がっていました。


地面では、落花生の茎から細長いものが土へと伸びています。これを「子房柄(しぼうへい)」と言うそうです。



この先の土の中でピーナッツが育っているようです。外からは見えないので想像するしかないのですが、この秋空の下で大きく実ってくれたら嬉しいです。


大豆のトンネル内は、柔らかく陽の光が当たり温室のようになっていました。蒸れてしまうのではないかと心配したのですが、不織布は風通しが良いようです。


(不織布の製造メーカーのホームページを拝見したら特徴の一つとして通気性の良さがあげられていましたが、たしかに言われてみれば、マスクの材料なので通気性は抜群ですよね。)まだまだ茎が細いので、しっかり大豆の鞘が実るまで楽しみに待つことにします。


秋の植物たちの生育旺盛さを頼もしく感じるこの頃です。

気持ち良い秋晴れに、どこか景色の良いところへ出かけたい気分になりますが、しばらくは無理なくできることで、空を眺めて家でお茶をしたりして過ごそうと思います。どうぞ穏やかにお過ごしくださいませ。