Is This a Black Tomato?
うちの畑の大玉トマトは、2021年にトマトの種MIXとして購入したものの中から育った品種です。
ここへきて、もしかして黒トマトかもしれない疑惑が持ち上がっています^^;
実は、昨年収穫した際も「黒トマトかも?」と感じたのですが、その時は完熟していなかったこともあり分からずじまいでした。
さて今年、株の数を大幅に増やして収穫量がぐっと増えました。
どのトマトにもショルダー部分にグリーンの色が強く入り、それが完熟しても赤くなりません。
収穫量が増えたことで生で食べる機会が増えたのですが、どれも完熟のサインとして少し柔らかくなるまで待つと、全体が黒ずんだ色になるのです…。
(写真/上:うちの大玉トマト、下:海外の黒トマト)
海外では、家族や小さな地域単位で種を受け継ぎながら長年栽培されてきた作物をHeirloom(エアルーム)と呼び、黒いトマトがいくつも栽培されているそうです。
黒トマトを掲載している個人のブログや、種子を販売しているショップの写真等と比べてみても、どことなく似ている(というか同じ)ような気がしてなりません。
(写真/上:うちの大玉トマトの花、下:海外の写真)
鬼花という花の形や、断面の入り組んだ形などの特徴も似ています。味の特徴としても、柔らかく甘みがあります。スーパーで買う桃太郎系のトマトとは違う食味です。
(写真/上:うちの大玉トマト、下:海外の写真)
…以上のことから、
今育てているのは黒トマトではないかと。もう黒トマトだと思って育てることにしたいと思います^^;
黒トマトには、ブラッククリム、ブラックビューティー、ポールロベンソン、etc…かなりの種類があるようです。詳細な品種までは分かりません。しかし多くのルーツは海外なので、これも例外ないと思います。
遥々海を渡って、どこから来たのでしょうね。