Let's Make Black Tomato Sauce

先日、トマトの収穫シーズンが始まりました。それからが、あっという間で毎日トマトが次から次へと熟れていきます。



黒トマトは7株分、そろそろサラダで食べるのは間に合わなくなってきたので、トマトソースをつくりました。



大鍋にいっぱいのトマトを煮詰めて、1Lの保存瓶で2本分のソースができました。塩のみの味付けですが、とても甘みが強いです。タネとゼリーを取りだして贅沢に果肉だけを使ったので、濃厚なソースになりました。




フィオレンティーノは水分が少ないトマトなので、ベランダの日陰になるところに、カゴに入れておいておくと長持ちします。冷蔵庫に入りきらないので、この保存方法はとても助かっています。熟れる途中で落ちてしまったトマトも一緒に追熟中です。



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暑い夏ですが、畑では虫たちも元気に過ごしているようです。

黒トマトを収穫したときには、
コガネムシのブイブイ君達が10匹ほどで、1玉のトマトを囲んで食べていました。普段は虫やミミズを見てもあまり動じないのですが、さすがにドッキリしました^^;

前日には何ともなかったトマトが、あっという間に半分になっていて食欲旺盛です。近頃は雨が降らないので水分が補給できて、コガネムシ達も一息つけたのではないでしょうか。

(まるで夏のパーティ会場でした^^;)


他にも、シジミチョウがブッシュバジルの花の蜜を吸いに来たり、アシナガバチが葉っぱの間を毎日飛び回っています。オオタバコガの幼虫でしょうか、いくつかのトマトに穴を開けて潜り込んでいたのですが、きっと天敵から逃れて生き延びたのでしょう。

小さな畑ですが、私の知らない所で命のドラマが繰り広げられているようです。



(白:枝豆の花、黄色:小豆の花)

ワイルドライフは大変でしょうが、どの虫も、なるべく幸せな一生を送ってくれたらと思います。それぞれとキッチンガーデンで共存できたら嬉しいです