The Beginning of Autumn in My Kitchen Garden

日本列島に台風が近づいています。
ようやく厳しかった今年の猛暑もおさまり、涼しい風の吹く日がやってきました。季節はゆっくりと秋らしくなり、秋雨の降る日も多くなりました。

ほぼ毎日のように短く雨が降るので、すっかり畑に行く足が遠のいていました。
久しぶりに畑に行ってみると、夏の名残の作物たちが伸び伸びと茂り放題になっていました。


控えめに言っても小さな薮のようです。

夏の終わりに小さく剪定した青紫蘇が、更に大きくなってしまいました。そろそろお隣の区画を侵食しそうなので、何とかしなくてはいけません…。


モロヘイヤは1株でひと家族分を充分に収穫できるほどの大きなに育ちました。


小さかったブッシュバジルが今では勢力を拡大して、落花生と揉み合っています。穂の根元の種が乾いてきたので、もう少ししたら収穫して干そうと思います。


落花生のほうも負けてはいません。



その他にも、晩秋に収穫する大豆を採種のために育てています。昨年と同じ頃に植え付けたので、おそらく11月上旬の収穫になりそうです。やはり甘みのつよい「あまおとめ」は育苗が難しく、黒豆のみの栽培になりました。


これから9月の終わりから10月にかけて、秋冬の作物へと畑は様子を変えそうです。
それまでは、まだ青々とした畑に虫たちが暮らすことでしょう。畑では今、赤トンボやシオカラトンボが飛んでおり、コオロギの鳴き声が聞こえています。菜っ葉に産卵にきた虫たちも沢山いるようです。


だんだんと朝晩が涼しくなり、台風や雨風の強まる時期でもあります。どうぞお住まいの地域でもお気をつけてお過ごしください。