A New Tomato Variety Was Born

8月に入り、相変わらずの酷暑が続いています。
畑の土はカラカラに乾き、昼間には作物たちはぐったりと葉を垂らしています。


なかなか厳しい環境の畑ですが、ちょっと面白いことが起こりました。イタリア品種の「フィオレンティーノ」と、海外の「黒トマト(おそらく)」の交配があったようで、新しい形のトマトが生まれました。

(写真/中央が新しいトマト)

左から黒トマト、新しい形のトマト、フィオレンティーノの順番に並んでいます。
黒トマトのショルダー部分にはグリーンの色が現れるのですが、その特徴を受け継いでいます。

形はイタリア品種のフィオレンティーノほど溝がクッキリ出ていませんがカボチャ型です。



親となった黒トマトもフィオレンティーノも固定種なので、子の新しいトマトから種を採って植えると、次はこの特徴を保つのでしょうか?

黒トマトの甘みとフィオレンティーノの暑さに強い特徴を併せてもっていると嬉しいな、と思いました。また来年、植えてみたいと思います。






今年のフィオレンティーノはカゴに4杯ほど収穫でき、ピクルス作りに大忙しでした。


これから台風が沢山やってくる季節です。厳しい暑さと、急な雷雨などに充分に用心して過ごせたらと思います。どうぞ皆さまもお気をつけてお過ごしくださいませ。